ばけネコ、人生奪還記。

休職上等!ばけネコがネコに戻る日まで。

職場が死ぬほど嫌いでも悩みは尽きない

気づいたのです。

 

私、体調不良も、何も、職場が嫌いなのだと。

つまり、そもそも論として職場復帰を目指す、という選択肢が、誤りなのではないか、と。

(気づくのが遅い。)

 

給料がもらえる間は、もう何も考えないでおこう、と思いつつ、それなりの元気を取り戻すと、自分の無力さその他もろもろにソワソワしてきてしまうのです。

(それをプログラミング学習に集中することで紛らわせてはいるのですが。こうやって休むのが下手だったことが体調を崩した一番の原因なのですが。)

 

正直、二度と行きたくない、という気持ちは休職し始めてから微塵もかわりません。

 

何がこうも嫌いにさせたのかと語りだしたらきりがないのですが、簡単に書くと、

  • 横暴なじじいどもの気まぐれに振り回されて生活が完全に犠牲になっている
  • その生活を犠牲にしている元凶に、何ら価値があると思えない(連日のようにキチガイのようにギャーギャーグチグチネチネチ言われているのに。)
  • それをやっていること(あるいは、部署のひとに指示を出して疲労困憊させながらやらせていること)が虚しくてたまらない

からなのです。(十分しっかり語ってますね。)

 

 

もともとは、休んで気持ちを落ち着けたら、職場に復帰して、そこから転職をめざそう、と思っていました。

 

bakebakenecco.hatenablog.com

 

が、これほど「価値がない」と思えてならない職場に復帰する、ということに、(給料をもらってるくせに)どうしても納得できないというか、そんなことをする必要があるのだろうか、と思えてならないのです。

先月あたりには、まず復帰→転職活動、が私の中の最有力説だったのですが、私の目指すべきは、元気を取り戻したら転職活動、なのかもしれない、と。

 

  

 

人生の先輩たる元上司は、

 「自分も一度はやめようと思っていたけど、それでも今は続けていてよかったと思っている。だから、私の年くらいまではがんばってほしいと勝手ながら思っている。」

とおっしゃっていました。

 

そうなのかな。そうなのかな。

答えが出ないうちは、道が見えるのを待つしかないのかなぁと思いつつ、私には、それが良いのかどうか、わかりません。

 

 

 

ばけ家には、愚兄がいるのですが、この愚兄、なんと社会人1年目の12月で、パワハラに耐えかねて会社を辞めたのです。(聞いてみると、この愚兄と同じ部署に配属になった全5名が1年以内にやめたと。なんと壮絶なブラック。名だたる上場企業なのに。)

 

とある土曜日のばけ家の昼下がり、私が実家で犬とお昼寝をしていたら、突然、引っ越しのトラックが家に来て、「???」と思う間もなく、荷物が搬入され、兄が実家に帰ってきたのです。

会社を辞めたことすら両親も私も知らず、ひたすら「???」状態でした。

 

そして、愚兄と非常に仲の悪い私は、「こんな奴のような失敗はしまい」と心に誓っていたのですが、今となっては、辞める勇気も大事よな、と思ってしまうのです。

 

 

だいぶ前には、私は、採用パンフレットにも載せてもらって、採用担当をしていて、「社会人って楽しいよ」って堂々と言っていたのです。採用活動でも、学生さんにそういってました。

あのときの私にとっては、仕事が楽しくて、やりがいがあると思えていて、「仕事のある人生こそが幸せ」だったんです。

あの子は、どこに旅に出てしまったことやら。

 

 

幸せって何なんでしょう。

 

私にとっての幸せは、やっぱり、仕事や人生を通じて、世のため人のためになることをしたい、というのが大きいのです。

社会を少しでも良くしたいのです。

「幸せ」「うれしい」って思える時間を、たくさんのひとが持てるようにしたいのです。

バカと言われるかもしれませんが、生活のお金のためだけの仕事、とは割り切れないのです。人生の大半の時間をささげるのに、そんなの悲しいです。

 

 

同じくらい、自分の心に、ゆとりと余裕を持ちたいです。

そうじゃないと、笑顔でいられないのですが、笑顔でいられることは、私にとってはすごく幸せで、大切な要素です。

自分が笑顔でいる余裕すらないと、他人に対しても余裕のない態度になってしまうので、それはどうしても嫌なのです。

 

 

少なくとも、やりたいこと・自分の望む人生のありかたは見つけられましたが、未だに迷子状態です。

今の会社がそれができない、というよりは、少なくとも今の会社の今の組織ではそれができない、というだけなのが、非常に悩ましいです。

 

 

今しばらくはもう休もう、ともはや気楽にとらえてはいるのですが、選択肢に、「職場に復帰しない」の追加を誓う、ばけネコなのでした。

 

 

さてさて、わが両親、私の体調のどん底期には、

 「もうそんな仕事なんて、すぐにでもおやめなさい。」

 「そんな悲しい顔をしているあなたを見るために育てたわけではありません。」

 「まだまだ人生はこれから、何だってできますよ。」

と、それはそれはあたたかい言葉をかけてくれていたのです。

父からは、私があまりにもメールを返さないからか、手紙まで届きました。

 

 

が、この両親(特に父)、私が今の会社に入ったことを心から喜んでいて、自慢の娘だと思っていたのも事実で。

 

私が少し元気になってきて、「復帰せずにやめよっかなー」なんて言った日には、

 「今は冷静じゃないんだから落ち着きましょう。もう少し休んで、ね。」 

と、反旗を翻す(?)じゃないですか。(お父さん!!)

 

しかし、そんな父も、我が家の最強戦士・母に、

「この子は昔から親がやれって言ったことの正反対のことをやる子なんだから、辞めるななんて言ったら、それだけでやめるわよ。」

と諭されてました。

 

 

お母さん、私のひねくれ者度合いをよくわかってます。その通りです。

 

今日も「母さん、やるな」と思いつつ、独立に向けて!人生奪還に向けて!プログラミングがんばります、のんびりと😋

 

 

 

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*ばけネコ*