GWから株式投資の本を読み、何となくどうやってやるのかとかを理解し、口座開設も無事に済ませたのですが、、、
肝心の買うタイミングがなかなか決まりません、というか勇気がでません。。(苦笑)
2年ほど前に、マカオのカジノに行ったことがあります。
沢木耕太郎の「深夜特急」という小説を読んで、リスボアというホテルのカジノと大小というゲームにあこがれていて、やってみたいな、とずっと思っていたのです。
←全6巻の小説ですが、1巻が一番好きです。
大小とは、ごくごく簡単に説明すると、カジノのディーラー(というかディーラーの操作する機械)が3つのサイコロを同時にふって、その目の合計や組み合わせ(ゾロ目か、とか)といった出方を予想して賭けるゲームです。
ご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが、カジノでは、現金をカジノコインと言われるものに交換してゲームに臨みます。そのカジノコインの一番安いものがリスボアでは約1000円で、1ゲーム1枚から賭けることができたので、せいぜい、コインを1つ賭けた、という感覚になってしまい、カジノ独特の雰囲気もあってか、ついつい私もぽいぽいとカジノコインを出してかけてしまいました。
私自身は、初めのうちのゲームが非常に好調で、2万円くらいの勝ちが出たので、「あとはこの利益の分だけしか賭けない」、と心に決めてゲームを続けていたので、最終的には3万円の勝ちで終わったのですが、カジノ滞在時間は気づいたら6時間超。。。。
お店を出ると決めたのは、一緒に行っていた相手が、ひどく負け続けているのにも関わらず、現金をカジノコインに交換し続けていると聞いて、これはヤバいと思ったからなのですが(なんと10万円以上負けていたそうです。。。)、それがなかったら、あと何時間でもそこにいてしまいそうな、不思議なこわさがありました。
※念のためですが、下手に「勝とう!」とか思わずに、予算上限と滞在時間とを決めて行くのであれば、一度行ってみるとすごく面白いと思います。
そんな、後から考えると、不思議なこわい空気のカジノでは、ポイポイっとかけることができたのですが、株ではなかなか勇気が出ないのです。。。
ミニ株とかもありますが、株の最低購入単位が100で、購入すると数十万円単位かかってしまう、ということもあって、1コイン1000円で賭けられるカジノとは違ったハードルがあるのかもしれません。
意外と、一度始めてみると、そこまでこわがるものでもないのかもしれませんが…
大吉も出たことだし、近いうちに(私の心がときめいたら)買ってみます!とささやかな宣言だけしておきます。
マカオでは、当初は、カジノでちょっと遊びつつ、世界遺産を見に行く、という予定だったのですが、結局世界遺産は一つも見ず、リスボア以外では、カジノで勝つと信じて前祝にいったアントニオというミシュラン掲載のレストランにしか行きませんでした(予約をしてから行ったほうがいいです。ドレスコードありと聞いていたのですが、周りにはジーパン等の相当カジュアルな服装のかたもいたので、そこまでドレスコードに厳しくないのかもしれません。)。アントニオでは、魚介をふんだんにつかったお料理などを堪能し、非常に満足だったのですが、次にマカオに行く機会があったら、今度こそ、世界遺産巡りを!、と思います。
ちなみに、一緒にいった相手は、ひどい別れ方をした当時付き合っていた相手、ということもあり、撮った写真は全て私の手によりもれなく削除されてしまったため、今となっては1枚たりとも残っていません。。
今思えば、リスボアをはじめとしたギラギラとしたマカオのカジノ群の外観とか、おいしそうなお料理の写真まで消すことはなかったな、、、とちょっと反省です😢
感情的になったときに行動してはいけない、という学びも思い出しましたので、株の購入にも活かしたいです。
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*ばけネコ*