無心になって集中できることがあると、いやなことを考えたりしなくて済んで、気づくと心が落ち着いたりすることってありませんか。
私にとってのいやなものは、依然として職場であって、どうしてもまだ自分の中で折り合いをつけられていません。
でも、無理して考えて考えて折り合いをつけようとするより、意識的に別のことに気持ちを集中させることで、自然とふとしたときに、
「あぁ、自分はこういう価値観を持っているのか」
「こういうことを大事にしているのか」
と気づかされて、そこから、仕事において、人生において、自分が今後何を成したいか、どんなひとになりたいか、今の職場でこれからどうしたいかといった、前向きな気持ちの「～したい」に気づくことができる気がするんです。
（…といって現実から逃げているという可能性も否定はしません。（苦笑））
だから、意識的に、何かに集中することで、どろどろした心の濁りが落ち着くのを待っているのですが、そんなことで始めたものの一つのがジグソーパズルです。
※画像はAmazonさんから拝借させていただきましたが、これと似た海外の風景のパズルをやっています。
これが、本当に、私には相性がよかったのか、びっくりするくらい集中して進めることができて、心が落ち着くのです。
というか、正確には、落ち着いたのです、途中までは。
建造物を作り上げているまではよかったのです。
これはここに違いない、この色はこのパーツだな、と、１日で建造物部分はほぼ仕上がりました。非常に集中できて、達成感ともに、不思議とさわやかな気持ちになりました。
が、澄んだ美しい青空。
これが本当に、びっくりするくらい難しいのです。
難しすぎて、あまりにも進まなくて、パズルの攻略方法をネットで調べてみたところ、
①色分け、②サイズ分け、③形分け
をするとよいということだったので、早速やってみたのですが、、、それでも同じような場面（部分？）が多すぎるのです…😰
例えば、色については、雲の部分であっても、太陽の光があったっているところは真っ白ですが、若干陰になっているところはグレーだったり、空の色が少し写っているところは紫色に近いようなグレーだったりと色が違うことがわかりました。
空であっても、上空ほど濃い深い青だったり、地面に近いほど薄い水色だったりと何色にもグラデーションがあることがわかりました。
サイズも、同じ2000ピースのパズルでも意外と違いがあることもわかりました。
形も３辺が凸になっているもの、逆に３辺が凹になっているもの等があることもわかりました。
しかし、それらが組み合わさってできる似たような場面があちらこちらにあって、もうこれは一つ一つ本当に地道に合うパーツを探すより他なさそう、という感じです。。。
澄んだきれいな青空に私の集中力（とデトックス作用？）を打ち砕かれるとは…と、何とも言えない気持ちになりつつですが、完成して壁に掛ける頃には、私の心の淀みもきれいになると信じて、引き続きがんばります。
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＊ばけネコ＊
