ついに連休も終わりですね。
サザエさん症候群になっているひとも、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
体調を崩したとき、一番に考えたのはお金のことではあるのですが、それ以外にも、
・自分はなんて無責任なんだろう…
・職場のひとになんて思われるだろう…
・自分は怠けているだけなのかな…
等々、本当にいろいろと考えてしまい、ふつうのひとが当たり前にできること(=毎日職場にいくこと)ができない自分がつらくて、「どうして生きてる必要があるんだろう」ってずっと思っていました。
一方で、身体的な症状はどんどん悪化する一方で、内科とかでは原因がわからず、本当につらくてつらくてたまりませんでした。
もう自分で何とかすることには限界がある、と、本当に、必死の思いで心療内科にかかったときには、初めて会う医師を前に、なぜか涙がボロボロ出てきました。
そんなボロボロ状態だったのに、当初、私は、何故か「それでも仕事は休めないから服薬しながら通勤できるように、何とか治療してください」と、涙ながらに必死で訴えていたのですが。。。
今思えば、何をそんなに必死だったのだろうか…という感じですし、仕事だって、ろくに頭が働いていなくて、ひどい出来で、散々でしたよ。
ストレスの原因はいろいろ複雑であるにしろ、職場、という大きなストレッサーが私の生活を蝕み続けていては、少なくとも体調がよくなる、なんてことは、ありえないですよね。
誰になんと思われようといいと思うんです。
無責任だったら、そんな、体を壊して、心を病むまで、仕事をしたりなんてしてなかったはずです。
他の人は他の人で、どうやったって自分の代わりになってくれることなんて絶対にないですし、いま頑張って、この先何年も、何十年も立ち直れなくなったら誰が助けてくれるのでしょう。
休職して、体調はまだそこまで持ち直しきれてはいませんが、それでも私は、自分の組織について、人生について、だいぶ客観的にとらえられるようになってきた、と自分では思っています。
今の職場以外の選択肢も含めて、自分の人生の在り方を模索しようと思えるようになってきました。
休むという決断をして、本当によかったと思ってます。
だから、今、ちょっと前の私のように苦しんでいる人がいたら、きれいごとに聞こえるかたもいらっしゃるかもしれませんが、それでも、仕事に行かない勇気、も大事にしてもらえたらいいな、と思います。
(そして、パワハラ上司たちに、「部下が仕事にこられなくなった」という現実をつきつけてあげればいいと思うんです。もっとも、彼らが、自分たちのパワハラに気づくことなんてないとは思いますが。。。。。と憎まれ口をたたける程度には、私は回復してきているようです。(笑))
*ばけネコ*