この秋はすっかり読書の秋です。
今回は、アマゾンが突然おススメしてくれたこの本。
「エレノア・オリファントは今日も元気です」
中古で取り寄せてみました。
孤独に淡々と、でもまじめに生きていたエレノアが、
色んな人と出会って、
変化していく。
「変わろうとして変わっていく」というよりは、
いつの間にか変わっていく、
そんなふうに感じました。
東野圭吾さんの「危険なビーナス」みたいな、
続きが気になってたまらなくて、
前のめりになって読む感じではなくて、
でも、それでも、ゆっくりと、じっくりと、
「エレノアは次はどうなるのかな」と、
温かく見守りたくなるようなお話。
どんなときでも、
人の優しさに触れると、
ふっと優しい気持ちになれる。
けれど、その優しさに気づけるには、
まずひとと関わらないと気づけない、
そんなことを改めて思いました。
次は何を読もうかな。
またアマゾンさん、おススメしてくれないかな、
とちょっと期待してしまう今日この頃なのでした。
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＊ばけネコ＊
