今週も、午前だけの勤務で体力が余っているので、電車で読書をしています。
(余っていないと、ぐっすり…なので電車読書も久々です。)
中高生のころ、タカコ・半沢・メロジーさんのイタリア暮らしの本を読んでいて、ずっとイタリア暮らしに憧れてました。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このメロジーさん。
フランス人の旦那さんとともにイタリアで暮らしている方。
イタリアのマンマの味のレシピを、イタリア生活記とともに載せた本を出されているのです。
近所の方とのごはん交流や、テキトーなんだけどすごく人間臭いイタリア人のこととかが書かれていて、本当に魅力的で、私は大好きです。
(読むとやっぱりイタリアに移住したくなります、イタリア語なんて話せませんが。)
旅行でミラノやローマなどに行ったことがあるのですが、身振り手振りだけしかできないのに、イタリア人が本当に親切にしてくれること。
ホテルへの道に迷ってたら、一生懸命探すのを手伝ってくれたり。
人だかりを見て「何だろう?」って顔をしてたら、「地元で一番人気のピザ屋さんだよ!」って言って、買い方を教えてくれたり。
お店の外で立ちながら一緒に食べて、
「ほんとだ、おいし~!ありがとう~!」
なんて言ったら、ちょっと誇らし気にしつつ、「こっちのお店のデザートも一押しだよ」なんて言ってデザートをくれたり、旅行で行っても素敵な国。
と、話がそれてしまいましたが、
そんなメロジーさんの本も、日比谷図書館で発見して、改めて読んでみたのですが、やっぱり素敵。
中高生の時と違って、自炊生活が長くなってきたので、レシピへの関心も前よりもずっと高くなっているのですが、改めて読んでみると、本当に、驚くほどシンプル。
例えば、基本のトマトソースは、
・トマト缶
・ニンニク
・バジル
・オリーブオイル
を、たまに混ぜつつ煮込むだけ。
ハンバーグは、牛ひき肉を軽く丸くまとめて表面に塩・コショウを振って好みの加減で焼くだけ。
パン粉やタマゴはなくても大丈夫なのかな?
と思っちゃうのですが、素材の味を楽しむ、ということなのでしょうか。
興味津々です。
近所のスーパーでは、ひき肉が解凍のものしかないので、ちょっと遠くのスーパーまで足を運んで、イタリア風ハンバーグ、試してみたいと思います。
こうやって、ブログを通じて自分の日々の暮らしぶりを見える化してみて、最近しみじみと感じたのですが…
私、普段、本当に食べることしか考えてないみたいです。
自分にびっくりしました。
でも、これからも、食べます。
そして、イタリア人のだんなさんを捕まえたいです…!!( *´艸`)
(※今日このブログで言いたかったのは、最後の一文だけです。)
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*ばけネコ*