さてさて、職場復帰準備フェーズのばけネコ。
カウンセリングで新しい宿題が追加です。
「まずは通勤時間帯じゃなくてもいいから、普段使う通勤経路を使って職場の前まで行ってみましょう。」
そして、「いやだな」「つらい」とか、なんでもいいのでどんな風に感じたか、次回報告してください、と。
まったくもってやりたくないです。
言われた瞬間に、すでに「ダルっ」という自称美人にあるまじき感想が出そうでした。
が、そうはいってもこれは仕方ない。
ということで、ちょうど代休のたまっていた友だちと、我が家近くで昼ごはんを食べて、電車に乗って職場のビルの裏まで行ってみる、ということをやってまいりました。
この友だち、職場を挟んで私の家とちょうど反対側に住んでいるのですが、お付き合いしてくれました。(ありがたや…。。。)
そして、駅から出て、いざ、友だちとともに、職場のビルの前(というか裏)へ…
と。
全く何ともない。
「もっと楽しく暮らすには、お金が必要だな」、くらいな感情。
ただのお金の元、程度にしか見えず、それ以上の感情が、愛着も含めてわかない。
実は、こっそり、転職活動につかう道具を取りに、一度ひとりで7月頃に夜に職場に潜入した時は、駅に着いた時から、もうドキドキドキドキが止まらず、震えて泣きそうだったのです。
それが、今じゃ職場さえも、ただの金でしかない、と。
と、ここまでは、まあよかった(?)のですが、
ここからです。
突如として、美人さんの仮面が消え去り、冷徹な無表情鉄仮面が登場しまして。
パワハラクソ上司やセクハラ先輩どもは当たり前のように生活してて。
かたや私は、もうマンションから飛び降りようか…というひどい自殺願望に苦しめられ、ひどく追い詰められていたのか、と思ったら、凄まじい憎しみが沸々としてきました。
正直、許せません。悔しいです。本当に。
すごく醜い感情なのですが、
お前らも苦しめよ。
死ぬほど苦しめよ。
お前らの代わりなんて捨てるほどいるんだから、
とっとと消えちまえよ。
というびっくりするくらい黒い感情が湧いてきたのです。
そんな自分に、すごく驚くとともに、怖くなりました。
薬もちゃんと飲んでいて、感情の起伏がだいぶ少なくなってきて、だいぶ良くなってきたと思ってたのですが、何とも残念です。
人間なんて、いいときもあれば悪いときもあるし、感情の波くらい誰でもあるので、気にしなくてもいいのかもしれないですが、どす黒すぎる自分の強い暗い感情に、何とも言えないこわさを覚えましたし、自分の感情ながら、ひどく不快でした。
でも、少なくとも、そんな取るに足らない人たちに人生を振り回されたくないですし、そんなひとたちを私の頭の中に住み着かせたくないです。
私には、折角の休みの日に、職場に一緒についてきてくれるような優しい友だちがいるのです。
ダンス教室の友だちや先生、近所の行きつけの喫茶店の女性オーナーさん。
夜中でもいつでも話を聞いてくれて、私のために涙を流してくれた学生時代からの友だち。
職場のひとでも、ごはんとかに誘ってくれて元気づけようとしてくれた先輩・後輩。
このブログでいつもコメントとかをくださるみなさんも、本当にそうです。
そんな優しい人たちが私の周りにはたくさんいて、家族だけじゃなくて、本当に色んな人に、大切にしてもらって、やさしくしてもらったことがたくさんあるのです。
そういうことを大事にして、そうやって接してくれた人たちに恥じることないように、ちゃんと生きたいです。
ちょっとずつの頑張りで、乗り越えていかなければならないのですが、
冷徹鉄仮面の登場にはすっかり疲れてしまったので、今日は早めに寝ます!
急がず、ちょっと休んだりしつつでも、少しずつがんばります。
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*ばけネコ*