冷房の故障により、急遽実家に帰省したお騒がせ娘のばけネコです。
実家では、ネコと戯れる以外、ほぼ何もせずに生きています。
実家を離れてもう10年以上なので、毎度、帰るたびに、どうやって生活をしていいかわからず、ごはんを作ったり、お風呂を洗ったりと家事を手伝ったりしているのですが、それでもやることがなくなってしまうのです😅
実家は、郊外の住宅街なので、基本的には、車社会です。
しかも、お盆で帰省してくるひとが多いためか、少しだけがらんとした都内よりも、ずっと車のとおりが多い(気がする)ので、ペーパードライバーの私は冷や冷やです。
(同乗していた両親は、もっと冷や冷やです。。^^;)
というわけで、誰かと一緒じゃないと出掛けることもままならず、やることもなくなってしまった私は、電子書籍で本を調達して読むくらいしかなくなってしまったのです。
次は何を読もうかな、とそわそわしていたところ、「金田一」の文字が電子書籍のオンラインストアで飛び込んでまいりまして。
金田一少年と言えば…
子どものころ、堂本剛演じる金田一少年の事件簿が一大ブームで、ドラマを一話たりとも見逃さずに、テレビに張り付いていたものです。
映画も、ちゃんと映画館に観に行った覚えがあります。
いまから思えば、
「そんな連続殺人事件が頻繁に起こるだなんてありえないでしょ…」
「猟奇的過ぎでしょ…」
と、何とも冷めた現実的なことを思ってしまうのですが、それでも、子どものころには、何とも言えぬ不思議な魅力を放って見えていたのです。
その金田一少年が、37歳になっている…と!
ということで、大人買い(といっても3巻です^^)しちゃいました。
そして、早速、読んでみたのですが、、、
私のブログは、ネタバレサイトではないので、ネタバレというか話のあらすじ等を丁寧に書くことはしませんが、、、
あんまりおもしろくなかったです。。。 😥
だって、まず、子供のころのあこがれ(?)的存在の金田一少年が、冴えないおっさん会社員になっているんです。。。
1巻は、舞台が金田一少年時代にも何度も登場したオペラ座館で、「ちょっともう飽きたのですが…」感もあり。。。
2・3巻はセレブマダムたちの残念でドロドロな日常談で、初めから犯人も明かされつつ、話が進んでいきますし、ドキドキ感ゼロどころか、ドン引き感満載というか。。。
と、私も非常に現実的で冷めた大人になったのかもしれませんが、それ以上に、現実以上に夢のない金田一少年の何とも言えない劣化(?)っぷりに、何とも言えない寂しさが、、、
時の流れとは、こんなにも残酷なものなんですね、、、
3巻までは買ってしまいましたが、1冊600円以上しますし、これは続き買うくらいなら、カフェ代とかに使ったほうが私にはいいな、と思いました。
(ファンの方がいたら、すみません。。。)
冷房の修理の見通しもたったので、あと数日は、ネコたちのおもちゃ探しに勤しみ、ネコたちに終日遊んでもらおうと思います。
犬と違って、気まぐれにしか構ってくれないのですが、かわいいネコたちがいてくれて、本当によかったです😣‼
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*ばけネコ*