毎日のように、電話に面談にとエージェント探しをしてまいりまして、
ついに!!
「お願いしよう、この人に…!」に出会えました!
こちらの記事のとおり、エージェント選びをしていたのです。
6社のエージェントと会ってみて
合う・合わないは希望業種・職種によっても違うかと思いますので、社名は伏せて、いくつかちょこっとご紹介。
A、B、C社さん
概要
面談をしてくださった方は私と同年代の方。
自分の得意業界について、業界構造から転職紹介できるところをずらーっと説明。
感想
慣れていらっしゃる感じで、得意業界(=現時点での私の希望業界)の説明をしてくださり、悪印象は抱かず。が、「そのくらいなら、インターネットでこちらも調べてきてあります…」ということの説明が多く、ご紹介いただける企業も、「the大手」だけで、これまた、「それなら私も調べてあります…」とちょっと物足りなく感じました。
D社さん
概要
面談してくださったのは同年代の方。
こちらの現在の状況や経歴、希望(働くうえで何を重視するか等)を説明。
元々送っていた履歴書等に基づき、いくつか紹介企業を用意していて下さり、そのなかから、さらに私の希望を踏まえて3社に絞って事業概要等を紹介。
感想
まず、フランクな会話のなかで希望条件等を聞いてくださったので、自然と私も思っているところを話すことができました。(質問力と聞く力、すごいです。)
希望業界の中でも私が自分では見つけられなかったであろう企業や、必ずしも希望業界ではなくとも、「やりたいこと」ベースでは共感できる企業を紹介してもらえて、「おぉ~」という感じです。
(うまく乗せられているのかな?ドキドキ。)
F社さん
概要
面談をしてくださったのは、もともと某企業で役員をしていたというご年配のエージェントさん。
自分の価値観をゴリゴリゴリと説明され。。。
もともと私の学歴と経歴にしか興味がないご様子で、
「これだけ経歴が良いのに、精神病か…問題だね…」(理由には興味がない様子)
「○○社(=私の会社)の仕事って、実はよくわかんないんだよね、何やってんだか。」
という感じで。
さらには、「私がサポートして履歴書とかを手直しして、面接対策をすれば普通受かるんですけどね。もっとも、実際の面接でいいパフォーマンスができなきゃしかたないですけど。」と薄ら笑いまで浮かべだす始末。
感想
これじゃ到底、相手のことなんて信用できないですし、私は、これまで10年近く自社で自信をもってキャリアを歩んできた自負があるので、それを「何やってんだかわかんない」というような方が、私のことを適切に推薦してくれるとは到底思えません。
こちらから「あなたでは役不足です」と判断せざるを得ませんでした。
E社さんは、D社さんと近い感じでは、私の知らないようなベンチャーさんも含めてご紹介をいただけたのですが、ちょっと紹介案件に偏りがあるかな、という感じでした。
(もう一社、本当は電話面談予定だったのですが、なんとお約束の時間になっても電話がならず、一切連絡もなく…。。少しだけ興味のある求人情報を事前に送ってくださっていたところだけに、ちょっとショックでした。)
ということで、色々ありましたが、結論としては、D社さんと一緒にがんばろうと思います!
エージェント選びで大事だと思ったこと
年齢層が同じって大事かも?
F社さんとは、とっても相性が悪かったのですが、「昭和どころか大正か」というくらい考え方が古いというか。。。
こういうひとがいるからうつ病等の精神疾患を患う社会人が後を絶たなくなるのであって、この人が役員を務める会社の従業員じゃなくて心からよかったと思いました。
年齢の問題ではなく、属人的なものかもしれませんが、同年代・同クラスのひとのほうが、その年代の仕事における役割等に理解もあるので、お互いに共感したり理解できるところがあるのかな、と思いました。
エージェントさんの人柄の合う・合わないはやっぱり大事
二人三脚できる、と思えるには、自分がどれだけ相手に心を開いて、それを受け止めてもらって、紹介先企業に自分を売り込んでもらえるか、も大事だと思うのです。
話しやすい相手って、人によって違うかと思いますが、相手の経歴とかではなく、自分目線で、「この人になら話してもいいな」と思える相手を探すと、自分なりに納得感のある選択ができるかな、と思いました。
(「この人、信用できないけどついていくしかないのかな…」と思ってやる転職活動になってしまうと、どうしても、あとあと「やっぱりこうなった…」と思ってしまって、結果もあまり納得できなくなってしまうのではないかな、と。)
今後の転職の進め方
私自身、仕事は「人」だと思ってます。
その企業のやっている事業内容と同じくらい、一緒に働く人が「素敵だな」「こうなりたいな」と思えるかどうかって、モチベーションに大きく影響すると思うのです。
D社さん、そこも受け止めてくださって、まずは、紹介先企業のかたで、D社さんが紹介できる方とフランクに仕事の話をさせていただく場を設けていただけるということになりました。
これから、一緒に転職活動スケジュールをご相談したうえで、まずはいろんな方とお会いしてこようと思います。
メンタル不調のある中での転職のメリット・デメリット
デメリット
まずはデメリットからですが、、、
F社のようなエージェントとあうとなかなかにメンタルをえぐられます。😥
私は、それでもカウンセリングを受けて、社会復帰準備を進めてからだったので(そして、元々それなりに気も強いので(?))、面談の帰り際に、
「御社にはお願いしません。今日はお時間いただきありがとうございました。」
とさっくり笑顔で言えました。
しかし、そうでないと、ひどい自己否定を受けたような気分になり、折角の社会復帰に向けての転職活動が、かえって社会復帰の足を引っ張ってしまうと思います。
こういうエージェントにあたるか否かは運の要素もあるかとは思いますが、焦って転職活動をしてしまうよりは、自分の回復に合わせたタイミングをしっかり見極めたほうがいいだろうな、と強く感じました。
メリット
一番のメリットは、ずばり、外に出る時間が増えたこと、です。
外の世界は、物理的に、明るかったです。きれいな花も咲いていました。おかげで、家でひとり鬱々としてしまう時間は、ほとんどなくなりました。
また、(これは私が元気になっているからかもしれませんが、)これまで以上に、自分を大事にする選択をできるようになったことです。
できないものはできないし、受け入れがたいものは受け入れがたい、その自分の判断を尊重できるようになりました。
さらに、自分のことについて、人に正直に言わざるを得ないという事情もあってか、正直に自分の思いをぶつけられるようになりました。おかげで、これまでにない選択肢を発見することができました。
はじめはA~C社のなかから選ぼうかな、と思っていたのです。
が、そうした中で、最後に会ったD社さんを選んだ理由。
それは、「まだ今いる企業でもできることがあるのではないか、迷いがある」と正直に言ったら、
「内定は辞退したっていい。内定をもらった会社と、今の会社とを改めて比較して、復帰するという選択をしたのなら、『ほかのどこでもない今の会社を選択した』ということにきっと自信が持てるようになるだろう。だから、ほかの企業をみる前からその可能性から否定する必要はないし、最終的に、復帰したいという結論になっても、それはあなたの人生にとってはプラスだと思う。」
と言ってくださったことです。
転職支援のエージェントは、成果報酬なので、内定して、私と転職先企業との雇用契約が成立しないと商売にならないのです。ボランティアではないのですから。
復帰という選択をする可能性がゼロではない私。
それでも、最善の選択ができるようにと支援してくれると言ってくださったのだから、このひとと一緒に、外の世界をみてみようと思います。
まだまだ転職活動は、これからですが、きっといい結果がついてくる、と信じて、引き続き、プログラミングも、外出も、やりたいことも、私ペースでがんばります😊
と、たくさん外出して、久しぶりに色んな人と話したら、ちょっとだけ疲れたので、今日はご褒美、ポテトチップスを食べます!
(実はポテトチップスが大好きなのですが、私は食べるとなぜかお肌があれてしまうので、ご褒美扱いなのです。。。涙)
ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
*ばけネコ*